一太郎2019では、文書校正に「略称チェック」というチェック項目が追加されました。
長い社名や商品名などが何度も文書中に出てくる場合、よく「以下、●●」といったように略称を使用することがあります。
ところが、いったん略したのに、途中で正式名称の表記があったり、略したものの、その後その文言が出てこなかったりするといった恥ずかしミスをしてしまうことも……。
そんな時、一太郎ならきちんとチェックしてくれます。
①文書校正を実行します。[校正パレット]の[オプション]をクリックし、[文書校正の設定]を選択します。
②[新規作成]をクリックします。
③[校正設定名]に設定に付ける名前を入力し、[元となる校正設定名]を選択して[OK]をクリックします。ここでは、[簡易(誤字脱字など)]を選択しました。
④[誤りチェック]タブの[略称表記]をオンにし、[正式名称]で[短め]か[長め]かを選択します。
⑤[OK]をクリックします。
⑥校正設定が追加されたことを確認し、[終了]をクリックします。
⑦新たに作成した校正設定を選択し、[実行]をクリックします。
⑧文書校正が実行され、[指摘表示]ダイアログボックスが表示されます。[ジャンプパレットに一覧を表示する]がオンになっていることを確認し、[閉じる]をクリックします。
⑨ジャンプパレットに指摘項目が表示されるので、修正したい指摘個所をクリックします。
⑩[校正]パレットに指摘された理由が表示されるので確認します。置換候補を選択し、[置換]をクリックします。
⑪修正が反映されました。
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